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VPSでMT4を使うならしておきたい設定

 
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今までいろんな小遣い稼ぎを実践してきました。最終的にMT4でEAを稼働させる運用方法に落ち着きました。EAを自作したりもしています。気まぐれにサイトの更新が止まったりしますが、メッセージいただければかなり喜びます。よろしくお願いいたしまーす。
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ユーザーが増えてます

こんばんはー、miccoです^^

私のお勧めのコスパ最強VPS「WIN-VPS.com」にVPSを乗り換えられた方がたくさんいらっしゃる様でとても嬉しいです。

言っておきますが、WIN-VPS.comの関係者でも何でもありませんからね!笑

私もユーザーの1人ですから!

でも最近このWIN-VPS.comネタばかり更新しています。笑

まぁでもコスト面もパフォーマンス面も本当に良いと思うVPS業者なので、私きっかけで使う方が増えればそれはそれでとても嬉しいです。

で、本日、役職をいただきました!笑

いやー、これはシンプルに笑いました。笑

嬉しいです!ありがとうございます!

さて、今回は前々から書こう書こうと思ってた、VPSでMT4を使ってEA運用するなら、ぜひ設定しておいた方がいいですよーって項目のご紹介です。

Googleで検索すればいろいろ出てはきますが、やはりここは日本支部営業局長のお膝元に各種設定の記事がないとは情けない!という声が各方面から聞こえてきそうなのでまとめてみました。笑

VPSでMT4を使うならしておきたい設定

私が実際に設定していて、ぜひ設定したら便利ですよーという項目です。

Windows Serverの日本語化

VPSの利用申し込みをして、使用出来る状態になると運営からIDとパスワードがメールで送られてきます。そのIDとパスワードを使って自分のVPSに接続しますが、英語バージョンです。

私の場合、自宅で使用しているPCがWindows 7なので、VPSではそれ相当のWindows Server 2008R2を使用しています。普段使っているOSと同じですので、英語表記でも記載箇所は同じなので慣れれば普通に使えます。

でもやっぱり日本語表記に変えれるならしたいですよね。

ということで、以下がWindows Serverの日本語化の設定方法です。

※私の環境は既に日本語化しているため、日本語表記のWindows Serverのキャプチャになっていますが、英語表記の場合と設定箇所は同じですので、照らし合わせながら進めてみてくださいね。

※あと、思い出しながら書いていますので、多少違うところがあるかもしれませんが、大筋この方法で大丈夫です。

まず、自宅PCで日本語言語パックをダウンロードします。

日本語言語パック Windows Server 2008R2 Service Pack 1

「Windows6.1-KB2483139-x64-ja-JP.exe」というexeファイルがダウンロードされたと思います。

これをコピーしてVPSの方のデスクトップにペーストします。このコピペの作業で、自宅PCからVPSにファイルが転送されています。

VPS上のexeファイルをダブルクリックしてインストールしてください。

インストールが出来たら、「スタート」→「コントロールパネル」→「Change display language」をクリック。

Windows Server日本語化

「Keyboard and language」タブの中の「Choose a display language」をプルダウンメニューから「日本語」を選んでOKをクリック。

Windows Server日本語化

この辺りでログオフか再起動のアラートが出るかと思いますので、アラートが出た場合はそれに従ってください。

次に、先ほどの「Keyboard and language」タブの右隣の「Administrative」タブの中の「設定のコピー」をクリック。

Windows Server日本語化

下の方にチェックボックスが2つあるので、両方ともチェックを入れてOKをクリック。

Windows Server日本語化

あとはこの「地域と言語」の中の他のタブも確認して、日本語になっていない様でしたら適宜「日本語」に変更してください。

Windows Server日本語化

Windows Server日本語化

Windows Server日本語化

以上で日本語化の設定が完了しました。

タイムゾーンの変更

タイムゾーンを変更します。現在の居住地に合わせた方がわかりやすい方もいれば、MT4時間に合わせた方が良いという方もいると思います。

私は日本に住んでいますので、タイムゾーンを日本時間に合わせました。

その設定方法を説明します。

コントロールパネルから「日付と時刻の設定」をクリック。

Windows Serverタイムゾーン変更

「日付と時刻」タブの「タイムゾーンの変更」をクリック。

Windows Serverタイムゾーン変更

プルダウンメニューから「(UTC+09:00)大坂、札幌、東京」を選択してOKをクリック。

Windows Serverタイムゾーン変更

次に「インターネット時刻」タブの「設定の変更」をクリック。

Windows Serverタイムゾーン変更

プルダウンメニューからサーバーを選択します。どれでもいいので、上から順番に選択して→「今すぐ更新」をクリックします。

一番最初に同期できたサーバーでいいので、同期できたらOKをクリック。

Windows Serverタイムゾーン変更

これでタスクバー右下の時計が、現在の日本時間と合いました。

以上でタイムゾーンの変更の設定は完了です。

VPSのセキュリティ対策 1

有料のセキュリティソフトをVPSにインストールするのが一番いいのかもしれませんが、私は無料のMicrosoft Security EssentialsをVPSで使っています。

それでは、そのセキュリティ対策の設定の方法です。

自宅PCからMicrosoftの「Microsoft Security Essentials」から、ご自分のWindows Serverのシステムの種類に該当するものをダウンロードします。

Windows Serverのシステムの種類の確認方法は、VPS上Windowsの「スタート」→「コンピュータ」の上で右クリックするとシステムウィンドウが開くので、その中段辺りの「システム」の欄に記載されています。

私の場合は「64ビット」でした。

VPSの無料セキュリティ対策

確認できたら自宅PCから先ほどのMicrosoft Security Essentialsに行き「ダウンロード」をクリックします。

開いたページで該当する方にチェックを入れてダウンロードを開始します。

VPSの無料セキュリティ対策

「MSEInstall.exe」がダウンロードされていますので、コピーしてVPS上Windowsのデスクトップにペーストし、ダブルクリックしてソフトをインストールします。

インストールが完了し有効になったら下画像の様にタスクトレイに常駐しています。

VPSの無料セキュリティ対策

メイン画面は下画像のとおりです。

VPSの無料セキュリティ対策

VPSの無料セキュリティ対策

ウイルスやその他マルウェアから最新の状態で保護されていることが確認できて安心です。

以上でVPSのセキュリティ対策の設定は完了です。

VPSのセキュリティ対策 2

アカウント名をデフォルトのAdministratorから任意の名前に変更しておくことをお勧めします。

併せてパスワードもデフォルトから変更しておくことをお勧めします。

まずは、アカウント名の変更方法を説明します。

少し階層が深いですが、落ち着いて順を追ってみてください。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「管理ツール」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」→「アカウント名の変更」をダブルクリックして開きます。

VPSの無料セキュリティ対策

開いたウィンドウで任意のアカウント名に変更してOKをクリックします。

VPSの無料セキュリティ対策

以上でアカウント名の変更が完了しました。次にパスワードを変更します。

コントロールパネル→「ユーザーアカウント」→「ユーザーの追加と削除」を開き、先ほどアカウント名を変更したアカウントを選択すると、ここでパスワードの変更ができます。

以上でパスワードの変更が完了しました。

次回からは、ここで設定したアカウント名とパスワードでしかログオンできないため、絶対に忘れないようにご注意ください。

余談ですが、私は以前忘れてしまってサポートに問い合わせ、OSを再インストールしてもらいました。そうなると当然、全ての設定を1から行う必要があり、インストールしているMT4やEAも全て設定し直しすることになりました。

自動ログオン設定

VPSのMT4でEAを稼働させてる中、VPSが知らない間に何らかの理由で不測の再起動をしていることもあります。このときEAがポジションを保有していてエントリー方向と逆方向に相場が動いたら大きな損失になりかねません。エントリー時にストップロスを設定するタイプのEAであれば、EAが稼働していなくてもその注文は既に通っているので大丈夫ですが、ストップロスを設定しないタイプのEAもあります。

私はそんな不測の再起動をした場合に自動でWindowsにログオンする設定をしています。

※セキュリティ観点上、リスクがあるのではないかとの意見も見受けられますので、この設定をするかどうかをよくご検討された上で、くれぐれも自己責任でお願いします。

それではWindows自動ログオンの設定方法を説明します。

自宅PCからMicrosoftの「Autologon for Windows」をダウンロードします。

ダウンロードしたzipファイルの中にAutologon.exeというexeファイルがありますので、これをコピーしてVPS上Windowsのデスクトップにペーストし、ダブルクリックします。

Autologon.exeが起動したら、UsernameとDomainは既に入力されているのでPasswordの欄にログオンパスワードを入力し「Enable」をクリックしOKをクリックします。

VPSの無料セキュリティ対策

以上で自動ログオンの設定は完了です。

自動MT4起動設定

上の項目で、不測の再起動に備えて自動ログオン設定をしましたが、それだけではWindowsが起動するだけです。なので、併せて再起動される前に起動していたMT4も自動で起動する様に設定しておく必要があります。

各MT4のショートカットをスタートアップフォルダに入れるだけでも大丈夫ですが、それでは同じタイミングで起動しようとしてVPSに高負荷をかけてしまいます。

そのため、それとは違った方法でMT4を起動させる設定方法を説明します。

テキストを開き、以下の文字列をコピペして保存してください。

※半角「/」は全て半角「¥」に変えてください。

—↓ここから↓—

ping localhost -n 60

start “1” “C:\MT4\TitanFX\terminal.exe”

ping localhost -n 60

start “2” “C:\MT4\XM\terminal.exe”

exit

—↑ここまで↑—

この文字列の意味を説明します。

「ping localhost -n 60」 ・・・ 60秒待ちます。

「start “1” “C:\MT4\TitanFX\terminal.exe”」 ・・・ 「start “1”」は順番です。この数字の順番にコマンドが実行されます。「”C:\MT4\TitanFX\terminal.exe”」は実行するファイルを指定しています。ですので、起動させたいMT4のファイルパスをここにコピペします。

「exit」 ・・・ このバッチファイルを終了します。

上のコマンドを和訳すると、「このバッチファイルが起動されてから60秒待つ。60秒経過したら1番目のC:\MT4\TitanFXフォルダ内にあるterminal.exeを実行する。60秒待つ。60秒経過したら2番目のC:\MT4\XMフォルダ内にあるterminal.exeを実行する。バッチファイルを閉じる。」

という命令を出す文になります。

適宜、命令文を書き換えてみてください。

命令文が完成したら保存し、保存したtxtファイルの拡張子を「.cmd」に変更してください。

例:startMT4.txt → startMT4.cmd

このcmdファイル自体はVPS上Windowsのデスクトップに置いていて大丈夫です。このcmdファイルのショートカットをスタートアップフォルダに入れます。

スタートアップの場所は、「スタート」→「すべてのファイル」→「スタートアップ」です。

右クリックでスタートアップフォルダが開くので、そこにショートカットを入れてください。

以上で自動MT4起動設定は完了です。

まとめ

お疲れ様でした。

全て設定しないといけないわけではないので、適宜ご自分に合った設定をしてみてください。

こちらのQ&A記事もご参考にどうぞ^^ → 【WIN-VPS.com】ご質問いただきました。

そうそう、私は「コスパ最強VPS」の記事でもご紹介したWIN-VPS.comで24時間365日稼働しています。月額$11でSSD搭載でメモリ5GのVPSが使える業者はそうないです。

こちらもぜひ使ってみてください^^

logo_winvps

ご利用はこちらの記事を参考にどうぞ → 「WIN-VPS.com」登録の方法

では^^

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