自作EAのこれまでとこれから – MATILDA – [2023/09/30]
どうも、お久しぶりです。miccoです^^
日々の忙しさに振り回されていたら、前回の投稿から半年も経ってしまいました。それと、Twitterが Xになっていました。時間が経つのは早いですね。
またそのうち時間がある時にツイーt… いや、ポストすると思うのでその際は改めて宜しくお願いしますm(_ _)m
さて、今回は半年ぶりになってしまった自作EAたちの振り返りです。
MATILDA
MATILDAのリアルフォワード計測期間は 2年3カ月 です。
MATILDAのコンセプトや詳細な仕様はリンクからご確認ください。
MATILDAの販売についはこちら↓
- LET’S REAL (通貨ペア別→EUR/JPY, GBP/JPY, NZD/JPY)
- micco’s Back channel[直販] (通貨ペア別→EUR/JPY, GBP/JPY, NZD/JPY)
リアルフォワードについては、右サイドバーのmyfxbookのリンクからご確認ください。
2023/09/30時点のリアルフォワードの状況です。
損益曲線に各通貨ペアのフォワードを表示するとこんな感じです。
MATILDAはドローダウンを回復してから現在も好調を維持しています。
トピックとして、
- GBP/JPYはリアルフォワードの計測開始当初から順調。
- EUR/JPYは2022年1月から大きくドローダウンしましたが、同年8月頃から復調が見られてから現在に至るまで絶好調。
と言ったところでしょうか。
次に各通貨ペアの現状について簡単に確認していきます。
CHF/JPY
2023/9/30時点のリアルフォワード状況です。
CHF/JPYについては今年序盤にプラス圏まで戻ってドローダウンから回復しそうでしたが、4月後半から再びマイナス圏に突入し、現在もドローダウン中です。
ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
前述のプラス圏間近の辺りがちょうど信頼区間の下限値付近でしたが、再び下限値から遠ざかってしまったので、CHF/JPYについては今後の復調は見込めない可能性が高くなってきました。
EUR/JPY
2023/9/30時点のリアルフォワード状況です。
EUR/JPYについては、昨年8月頃から復調が見られ、今年の2月にはドローダウンを回復しました。そしてその勢いをそのままに急勾配で最高益を更新して現在に至ります。上画像の Monthly Analyticsの各月の獲得pipsからも、直近1年間の強さがうかがえます。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
昨年8月までは下限値から大きく離れていましたが、前述のとおり復調してから一気に下限値まで迫ってきています。このまま信頼区間内に入り、中央線辺りまで戻ることに期待しています。
GBP/JPY
2023/9/30時点のリアルフォワード状況です。
GBP/JPYについては、トレードが少ない代わりに勝率が高いことから頼りにしている通貨ペアでもあります。フォワード計測開始当初から現在までの2年3カ月の間好調が続いています。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
中央値付近を上下しながらも、現在は中央値に沿って推移しています。つまり、バックテストの想定どおりのトレードができているという事が確認でき、GBP/JPYは今後も安心して稼働できることがわかります。
NZD/JPY
2023/9/30時点のリアルフォワード状況です。
NZD/JPYについては、今年6月下旬に最高益を更新してから成績が振るいません。今年の獲得pipsは現在+90pipsで年間プラスで耐えています。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
信頼区間内の位置を確認すると、これまでが中央値よりも上のエリアで好調に推移していた様で、現在中央値を少し下回った辺りを推移している様です。このまま下のエリアに進み、下限値に迫る様であれば稼働には注意が必要です。現在はバックテストの想定どおりの推移であると見ていいと考えています。
USD/JPY
2023/9/30時点のリアルフォワード状況です。
USD/JPYについては、長らく獲って獲られてを繰り返す展開でしたが、今年8月中旬に上値をブレイクするかの様に快勝しました。しばらく順調に勝ちを積み上げていたものの、9月下旬にSL×2の損失を出してしまいました。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
下限値を下回っています。今のところ直近の上ブレイクで下限値を目指している様に見えますが、今後の推移次第では稼働停止も視野に入れています。
MATILDA まとめ
昨年は成績が振るわなかった MATILDAですが今年はとても強いです。特にEUR/JYが強く、安定のGBP/JPYが軸となり、全体を引っ張っている印象です。
MATILDAのmyfxbookを貼っておきます。
参考までに、EUR/JPY、GBP/JPY、NZD/JPYのみの成績も貼っておきます。
RhinoとCradle
約4年前に初めて公開した自作EAの Rhinoと次作の Cradleについてですが、復調の見込みはないと判断して先日販売を停止しました。
開発当時の2019年8月時点の想定では、4年後にあたる現在でもレギュラーとして活躍できるだろうと公開したEAでしたが、公開翌年から始まったコロナ騒動を経た相場状況の変化にロジックが耐えられず通用しなくなったのが現状です。私の力不足、検証不足の結果だと痛感しており、ユーザーの皆様には申し訳なく思っております。
後発のMATILDA、Fixes、Sexifについては、Fixesが今年前半は不調だったものの、MATILDA、Sexifは好調です。
引き続き宜しくお願いいたします。
全ての自作EAのリアルフォワード
全ての自作EAのリアルフォワードを合算した損益曲線です。
乱高下する箇所も見られますが、右肩上がりで推移できている様です。
では^^