自作EAたちのこれまでとこれから[2022/07/30]
どうも、miccoです^^
暑いですね。
今月は家族全員がコロナに感染したり、家族として10年間を共に過ごした愛犬との死別があったりといろいろ動きのあった1カ月でした。
コロナについては、全く心当たりなく、普段の生活の中でいつの間にか感染していました。
38.5℃程度の発熱が2日間、その後37.5℃前後が3日間続きました。その他の症状は無く、発熱があっただけで気持ちと身体は普段どおり元気という感じでした。家族も同様で誰も重症化することなく自宅療養期間を終えることができました。
療養期間中、毎日状態確認の電話をくれた保健所とサポート医の方々には感謝しています。
さて今回は、不定期更新の自作EAたちの成績を簡単に確認しています。
本来は定期的に更新できればいいのですが、仕事や家庭でなかなか時間が取れない事と、月末がちょうど土日になってるとキリが良いいので”まとめようかな“という気分になります。
なので「時間がある && 月末が土日」というロジックで私は動いている様です。笑
Rhino
リリースした順に確認していきます。
まずは「Rhino」です。リアルフォワード計測期間は 2年6カ月26日となります。
Rhinoのコンセプトや詳細な仕様はリンクからご確認ください。
販売についはこちら↓
Profit Mode
2022/07/30現在のプロフィットモードのリアルフォワード状況です。
今年に入ってからプラス圏に戻ってきたものの、上下しながら ±0辺りを横這いしています。7月は+100pipsを超えるプラス推移でしたが、最後の7/29に2トレードで計-77pipsの損切りとなり、また振り出しに戻りました。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在のプロフィットモードの成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
中央値辺りを推移してくれることが理想です。しかし、現在のプロフィットモードは中央値よりも下のエリアで、尚且つ下限値付近を推移している様です。フォワード推移の角度も中央値の角度より浅く、離れていっている様にも見えます。
このまま下限値に沿って推移すれば徐々に回復傾向となりますが、下限値を大きく下回ることになる様であれば稼働停止を検討する必要があります。
引き続き推移を見守ります。
Win Mode
2022/07/30現在の勝率モードのリアルフォワード状況です。
プロフィットモードと同様、今年からプラス圏に戻ってきていましたが、5月の大きめのドローダウンで若干マイナス圏へ戻り、その後は±0付近を横這いしています。7月は+60pipsくらいで終われるかなと思っていたところ、最終日の7/29に-77pipsの損切りになり、結果-16pipsで着地となりました。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の勝率モードの成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
プロフィットモード同様、中央値よりも下のエリアで、勝率モードについては下限値を下回った位置を推移している様です。下限値以下の推移なので稼働停止を検討する場面です。しかし、まだ下限値からの距離も遠くないため、引き続き推移を見守ります。
myfxbookにてRhinoのリアルフォワードを公開していますが、途中で試験的に稼働していたSuperProfitModeの成績も合わせて表示されるため、REAL TRADEでそれを省いた成績を公開しています。Rhinoのプロフィットモードと勝率モードのみの成績は以下のREAL TRADEのリンクからご確認ください。
Cradle
次に「Cradle」です。リアルフォワード計測期間は 2年6カ月26日となります。
Cradleのコンセプトや詳細な仕様はリンクからご確認ください。
販売についはこちら↓
2022/07/30現在の Cradleのリアルフォワード状況です。
Cradleは2021年9月まで月ベースで17カ月連勝というオーバーワーク気味な強さを見せてくれていましたが、その翌月の2021年10月から2022年2月までの5カ月間に負け続け、それまでの利益を全て吐き出しても足りず、大きくマイナス圏へと突入する特大ドローダウンとなりました。その後の今年3月に5カ月ぶりのプラス着地となりました。ドローダウン期に確認されていた“4連敗以上の連敗”もなくなり、従来の Cradleのトレードが見られる様になりました。
2022年3月から現在までの推移は下画像のとおりです。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の Cradleの成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
前述のとおり、5カ月間続いたドローダウンで下限値を大きく下回りました。証拠金が無くなるまで計測を継続しており、現在は依然として下限値の下を推移しています。少しずつではありますが、まずは下限値を目指して推移している様です。フォワードの角度もドローダウン前の従来のものに近い角度で推移しています。引き続き見守ります。
MATILDA
次に「MATILDA」です。リアルフォワード計測期間は 1年1カ月10日です。
MATILDAのコンセプトや詳細な仕様はリンクからご確認ください。
販売についはこちら↓
2022/07/30現在の MATILDAのリアルフォワード状況です。
MATILDAは5通貨ペアでのトレードを展開していましたが、今年に入ってからCHF/JPYとEUR/JPYの不調が顕著に表れ、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で確認するとどちらも下限値を大きく下回ったため稼働停止と判断し、他の3通貨ペア(GBP/JPY, NZD/JPY, USD/JPY)を確認していきます。
不調のCHF/JPY, EUR/JPY以外の3通貨ペアに絞ったとは言え好調というわけでもありません。やはり今年に入ってからの推移は安定しておらず、大きく上下した結果横這いしているという状況です。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の MATILDAの各通貨ペアの成績推移を確認してみます。※参考:Forest’s Investment Lab.
3通貨ペア(GBP/JPY, NZD/JPY, USD/JPY) | |
CHF/JPY | EUR/JPY |
GBP/JPY | NZD/JPY |
USD/JPY |
上画像のとおり、CHF/JPYとEUR/JPYについては下限値を大きく下回っており、回復の兆しも見えないため稼働停止と判断しました。フォワード計測は継続します。
GBP/JPYは中央値より上のエリアから下のエリアへと入り、直近では中央値に向けて上向きとなっています。
NZD/JPYは下のエリアから中央値を上抜けて上のエリアを推移しています。
USD/JPYは、下のエリアに入ってから大きな負けトレードから下限値を下回り、その後下限値に沿って推移していたものの直近の損失で下限値から少し離れる結果となっています。
USD/JPYについては、今後の推移に注視が必要です。
引き続き5通貨ペアでのフォワード計測を継続します。
myfxbookにて MATILDAのリアルフォワードを公開していますが、5通貨ペア全ての成績が表示されており、現在非推奨のCHF/JPYとEUR/JPYを省いた成績をREAL TRADEで公開しています。
3通貨ペアの成績は以下のREAL TRADEのリンクからご確認ください。
Fixes
次に最近リリースした「Fixes」です。リアルフォワード計測期間は 6カ月14日です。
Fixesのコンセプトや詳細な仕様はリンクからご確認ください。
販売についはこちら↓
2022/07/30現在の Fixesのリアルフォワード状況です。
Fixesは2つのロジックで構成していますが、フォワード計測当初は4つのロジックで稼働していました。ですが、内2つのロジックがいまいちだったため構成から外し、現在のEveryDay, GotoDayの2つのロジックで 完成型のFixesとなりました。
Fixesはリアルフォワーど計測開始から7カ月間、月ベースで全勝しています。さすが仲値ロジック、安定した推移を見せてくれています。勝率は56.7%で、リスクリワード(RR)が1.48となっており、ここからも強さが伺えます。
次に、ブートストラップ法を用いたフォワード予測で現在の Fixesの成績推移を確認してみます。
※参考:Forest’s Investment Lab.
GotoDay |
EveryDay |
Fixesを構成する2つのロジックをそれぞれ確認してみました。
GotoDayはフォワード計測開始から中央値付近に沿っていましたが、現在は中央値より上のエリアを推移している様です。
EveryDayはフォワード計測序盤から一気に上限値付近に達していました。現在も継続して上限値付近を推移しており、直近では上限値を更に上抜けている状況です。
GotoDayについては、このまま小さく上下しながら中央値に沿って推移してくれればいいと考えています。EveryDayについては上限値を上抜けている状況ですので、今後中央値辺りまで戻って来る可能性を考えるとあまり強気に出ずに控え気味にすることが得策な気もしています。
とは言え、今のところ安心して稼働継続ができると考えています。
myfxbookにて Fixesのリアルフォワードを公開していますが、前述のとおりリリース前に非採用にした2つのロジックの成績も合わせて表示されるため、REAL TRADEでそれらを省いた成績を公開しています。
リリースしている Fixesの成績は以下のREAL TRADEのリンクからご確認ください。
厳選市販EAたち【おまけ】
前回の「自作EAのこれまでとこれから -まとめ-(2022/04/30)」の最後の項で【おまけ】として紹介した、EAを厳選して運用している口座のその後についてです。
今年の1月中旬から初期証拠金は50万円で運用を開始しました。
前回紹介した4月30日時点では+65%でした。
現在は下画像の様になっています。
今のところEAのトレードと相場が上手くハマっており、運用開始から7カ月で+221%となっています。
手持ちの市販EAたちの中から”独自の厳選基準“と”独自のロット配分基準“をExcelシートにまとめ、それを基にEAを厳選し、1~2カ月に1回程度全体を見直してEAの入れ替えを行っています。とは言え、成績の良いEAは概ね固定されており、2軍から上がってくるものがある程度です。
また、各EAの成績から前述のロット配分基準に則り、各EAのロット配分を決定し、それに愚直に従った取引ボリュームで運用しています。
その結果、月ごとの取引ボリュームは下画像の様な手動複利となっています。
詳細は下の myfxbookに公開しています。
あとがき
自作EAの現在の成績についてまとめてみました。
EAってやっぱり楽しいです^^
冒頭で少し触れた愛犬の死について少し残しておきます。
苦手な方はここで閉じていただければと思います。
家族のコロナ陽性確認と同時期にお腹が大きくなっているのに気が付きました。
私は陽性のため外出禁止だったので近くに住んでいる家族に動物病院に連れて行ってもらい診てもらいました。状態は、肝臓に腫瘍があるとのことで、既に腹水が溜まっており末期状態とのことでした。
それから急激に衰弱し、家族全員のコロナ療養期間が明ける頃、ちょうどお腹が大きくなっている事に気が付いてから10日後の早朝に息を引き取りました。気付いた時はまだ温かかったですが、硬直が始まっていました。
特に愛情表現をするのが大好きな子でした。立っている私の口めがけてジャンプしてまで口をなめにくるくらいでした。おやつをあげる際も両手がなくなるかと思うくらいなめてくれます。子供たちも顔をなめられまくるので、それが少し苦手で逃げ回っていました。笑
とても賢い子でしたので、毎日を追われる様に忙しく過ごしている私たち家族が、珍しく日中もずっと家にいる時を最期に選んだのかなと思わされるタイミングで、そう思うと目頭が熱くなってきます。
たまたまだとは思いますが、そいう事にしたくなります。
息を引き取った日に火葬場で簡易的に葬儀をしてお骨拾いをしました。現在は家族が集うリビングでみんなと一緒に居られるところに置いています。
愛犬は本当に家族の一員なので死別は何度経験しても辛いです。幸せだったと、一緒に過ごせて良かったと思っていてくれていたらそれ以上に嬉しいことはないです。兄妹犬がまだ元気にしているのでその子にその分の愛情を家族みんなで注いで大切に過ごそうと思います。
コロナも完全に治り、愛犬との死別も受け入れ立ち直りつつあるので、ここから改めて元気に2022年の活動を再開していこうと思います!
では^^